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2026年08月08日
熊本地震でスーパー休業、発災72時間の買い物備え
熊本地震でスーパー休業、発災72時間の買い物備え
2026年7月28日の熊本地震では、熊本県内の百貨店やスーパーで被害確認が行われ、一部店舗が臨時休業しました。震度7を観測した宇城市などでは、食品スーパーや大型商業施設の休業も伝えられています。 ふだん当たり前に行けるスーパーが閉まると、水、食料、日用品の買い方が一気に変わります。大切なのは、地震の直後にあわてて買いに走ることではありません。家にある物で、まず発災72時間を落ち着いて過ごせる準備です。
目次
- 熊本地震でスーパーに起きた休業と再開の動き
- 発災72時間に困りやすい買い物の中身
- 家庭でできるスーパー頼みすぎ防止の備え
1. 熊本地震でスーパーに起きた休業と再開の動き
熊本地震のあと、県内の商業施設では建物や売り場の安全確認が必要になりました。商品棚が倒れていないか、天井や照明に危険がないか、レジや配送が動くかを確かめるためです。
実際に、熊本県内の全9店舗と配送拠点を一時休業した小売関連会社では、その後、7店舗と配送拠点の再開が伝えられました。ここで分かるのは、店舗だけでなく配送拠点も大切だということです。店が無事でも、商品を運ぶ道や倉庫が止まると、売り場の商品は増えにくくなります。
また、熊本県は7月28日の地震に係る被災状況について、災害時情報共有システムやFaxで報告を求めています。店の営業も、こうした被害情報の集まり方と関係します。
2. 発災72時間に困りやすい買い物の中身
地震直後に困りやすいのは、特別な物ではありません。水、主食、すぐ食べられる食品、衛生用品、電池など、毎日の生活に近い物です。
たとえば、スーパーが開いていても次のようなことが起きます。
- レジ前に人が集まり、会計に時間がかかります
- パン、飲料水、カップ麺などが先に少なくなります
- 停電や断水で、生鮮食品を多く買っても保存に困ります
- 道路状況により、次の入荷時刻が読みにくくなります
意外にも、「買えるかどうか」だけでは足りません。「家で安全に食べられるか」まで考える必要があります。冷蔵庫が使えない時は、缶詰、レトルト食品、常温保存できる飲み物が役立ちます。
3. 家庭でできるスーパー頼みすぎ防止の備え
家庭では、日ごろの買い物に少しだけ防災を混ぜると続けやすくなります。難しいことは必要ありません。
- 水やお茶を少し多めに置く
- 缶詰やレトルト食品を食べたら買い足す
- トイレットペーパーや生理用品を切らさない
- 懐中電灯、電池、モバイルバッテリーを同じ場所に置く
- 車を使う家庭は、燃料を空に近づけすぎない
買い占めではなく、いつもの分に少し足す考え方です。これなら、スーパーが一部休業しても、すぐに生活が止まりにくくなります。
熊本地震で見えたのは、スーパーが地域の生活を支える場所である一方、災害時には安全確認や配送の影響で止まることもあるという現実です。発災72時間を家でしのげる備えがあれば、必要な人に商品が届きやすくなります。普段の買い物のついでに、家の棚を一度見直してみてください。